２０２３年１１月のブログ

　「洗剤」と「石けん」は違います！

「洗剤」と「石けん」が違うということを知ったのはもう２５年以上前のこと。

ちょうどその頃ダイヤモンド研究会というクリーニング技術勉強会に参加していて、九州のシャボン玉石けんを知りました。その勉強会で

洗剤は石油由来の原料でできているが、石けんは植物(ヤシの実)や牛脂などの天然原料でできている。

ということを知りました。

つまり生成される原料によって「品名」が違うのです。商品の箱やボトルの裏を見れば記載されていますね。

特徴1　　柔軟剤無しでもフンワリ

柳屋の水洗いは石けんのみで柔軟剤は使いません。

石けんの中には天然保湿成分グリセリンが含まれていて、これが繊維をふっくら仕上げてくれるのです。

例えば羽毛布団も天然石けんで洗いますが、乾燥機から出てくると本当にフンワリふっくらして出てきます。

天然成分の力って本当にすごいんです。

特徴2　香料のツーンとしたニオイが無い

最近、香料の独特のニオイが苦手という方が増えています。

実際私もドラッグストアーに入ると、柔軟剤や洗剤の人工的なニオイってすごいなぁ～と思いますね。

ただ柳屋の場合、水洗いは「石けんのみ」を使用するので、柔軟剤は使わないんです。

だから、香料のニオイは全くなく無臭の仕上がりとなります。

特徴3　　素肌に優しいからかゆくならない

「柳屋さんで洗った白衣は確かにかゆくならないよ～」

あるクリニックの先生からこんな言葉を頂きました。

実は、数年前この先生が突然ご自身で柳屋店頭に来られ「御社は天然石けんを使うって聞いたのですが本当ですか？この度クリニックを開業するにあたり、患者さんのためにシーツなど寝具もオーガニックにしたい。当然洗う洗剤もオーガニックの店を探しています」

こんなやりとりからご縁を頂いたのですが、その先生自身がアトピー肌で普通の洗剤ではかゆくなってしまう。それで天然石けんを使ったクリーニング店を探していたそうです。

そもそも私がアトピー肌でひどく悩んだ時期がありました。サプリメントを飲んだり温泉治療をしたりしましたが、ある日「下着は大丈夫だろうか？」とふと思ったんです。

「洗剤」の場合、主成分である石油系の界面活性剤は汚れも落とすけど、強い浸透力があるので肌のバリア機能を壊してしまう。すると外部からの刺激を受けやすくなるので「かゆみ」が生じる。

一方、化学物質を含まない天然成分の「石けん」は皮膚のバリアを壊さないので「かゆみ」が少ない。

私自身、最近変わったなと思うのは「夜がぐっすり眠れる」こと。以前は、かゆくて眠れないことが多かったんです。

でも下着はもちろん、布団も天然石けんに変えてから肌の調子の良さは実感しています。もちろんそれだけが原因ではないかもしれないけれど、敏感肌の人はやってみる価値ありだと思います。

特徴4　　環境に優しい

石けんは、排水として海や河に流れると、短期間で大部分が水と二酸化炭素に生分解されます。

石けんカスも環境中に流れますが、微生物や魚のエサとなります。石けんは、生分解性に優れ、環境にも優しい洗浄剤なのです。

もう３０年くらい前の話ですが、関東地方の沼や関西の琵琶湖などの水質異常が確認された時期がありました。

原因は洗剤に含まれる化学物質とのことで、その後洗剤メーカーが改善に躍起になったいう記憶があります。

毎日、仕事や個人でも洗濯排水は流していますが、そこにもし化学物質が含まれているとしたら、たとえ少量でもとても恐ろしいこと。

年々、異常気象も感じる今日ですが、塵も積もれば山となる。

小さなことから改善できればと思って天然石けんを使っています。

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
大切な衣類は小田原市の柳屋クリーニング店にお任せ下さい！

（有）柳屋クリーニング店

〒250-0013 神奈川県小田原市南町1-9-27

ＴＥＬ＆ＦＡＸ　0465-22-4635

営業時間8:30〜18:30

定休日　日曜、祝日、木曜（祝日の週は営業）

ホームページにも事例をたくさん載せてるので是非ご覧くださいね♪

ご家庭の衣類から業務用の白衣やシーツも対応。ドライクリーニングだけでなくワインや血液、口紅等のしつこいしみ抜き、袖口や襟の黄ばみも除去。天然原料と手アイロンで優しい仕上がり。
www.yanagiya-cl.jp
＃浴衣のクリーニング＃天然石けん＃ダウンのクリーニング＃小田原市＃クリーニング＃衣替え＃しみ抜き＃コートのクリーニング＃セーターのクリーニング＃スーツのクリーニング＃スニーカーのクリーニング＃ネクタイのクリーニング