ふんわり仕上げには、
乾燥機の使い方が重要!
お客様のM様から先日こんな相談がありました。
「家のドラム式洗濯機で羽毛布団洗ったんだけどいまいちふんわりしなくて~」
この方の場合、乾燥機も自宅にお持ちでそれで乾燥したのですが上手くいかない。(薄手の羽毛布団)
おうちで布団や毛布を洗う機会は多いと思いますが、ふっくらふんわりさせるポイントの一つに「乾燥機の使い方」があります。
M様のように、洗った直後濡れたまま乾燥機でも良いのですが、家庭用の乾燥機は直径が短い。つまり小さすぎる。
乾燥機の役割は2つあります。
1,乾かすこと
2,中の羽毛や綿を落下のたたき効果でほぐすこと
特にこの 2 のたたき効果は大事で乾燥機の直径が短い(小さい)と中身が十分ほぐれません。ほぐれないから「ふっくらしない」のです。
そこでオススメなのはコインランドリーなどの大型乾燥機です。
ポイント
1,洗濯機で毛布、布団などを洗ったら、7~8割 外で天日干しする。
2,8割くらい乾いた状態でコインランドリーの大きな乾燥機へ。
この状態なら15分~20分程度で十分ふんわり仕上がります。
濡れたまま乾燥すると時間もかかるし、中綿を十分にほぐすのも大変。
コインランドリーの乾燥機を寝具類に使うなら、ある程度自然乾燥した後、最後の仕上げの2割を乾燥させるつもりで使うとたたき効果もあって「ふんわり、ふっくら」仕上がりますよ!
柳屋クリーニングでは、羽毛布団はもちろん毛布や寝具類は『天然石けん』で洗っています。
洗浄後、自然乾燥と大きな乾燥機で十分乾燥しているので『ふんわり』を実現しています。
プロフェッショナルなふんわり感もぜひ一度味わってみて下さいね!
洗濯機に入れる前に、
石けんで皮脂汚れを落とす。
ここがポイント
「主人のワイシャツ。去年しっかり洗ったはずなのに、今年着ようとしたら黄ばんでた~。あ~何でだろう?がっかり。」いつもの常連Mさんの嘆き(;。;)
洗った後は綺麗なのに『時間が経つと黄ばみが出る』。これは汗や皮脂がちゃんと落ちてなくて「酸化」したから。
そもそも酸化とは、汗や皮脂など汚れが時間経過とともに『酸素』と結合して茶色くなること。鉄が錆びると茶色くなるけどあれと一緒ですね。
女性用に特に多いのは「ブラウス」「ワンピース」の脇の黄ばみ。一度黄ばんでしまうと洗剤つけて一生懸命こすってもこすっても取れない(;。;)
「えーっ。でも私、洗濯機でちゃんと洗ってるよー」という声も聞こえそう。
さて、そこが問題なんだけど
『洗濯ものを、いきなり洗濯機の中に入れて洗ってませんか?』
実はエリの黒ずみなどガンコな皮脂は洗濯機で回しただけじゃ落ちません。
洗濯機に入れる前にひと手間かける『前処理』が必要なんです。ここがポイントなんです。
そしてその『前処理』にオススメなのが『エネロクリーン』石けん。
エネロクリーンはクリーニング店専用に作られた業務用石けん。
もう30年以上前から業界では使われています。
黄ばみを防ぐ『前処理』の方法
1,まずシャツのエリを水で濡らす。
2,エネロクリーン石けん(または洗剤)を塗る。
3,ブラシ(古くなった歯ブラシでもOK)で軽くこする。
4,皮脂汚れがひどい場合は、ぬるま湯に30分~1時間程度漬け込む。
5,他の洗濯物と一緒に、普通に洗濯機で洗う。
これだけです。ねっ、簡単でしょ。
つまり、ガンコな皮脂汚れは、石けんや洗剤で前もって剥がしてあげる。
その後、洗濯機で洗う。
そうしないと落ちきれないんですね。
しっかり皮脂汚れが落ちていれば、次の年「黄ばんじゃったー」ということはなくなりますよ。
まず、水で濡らす
エネロクリーン
石けんを塗る
ブラシで軽くこする。
ぬるま湯に30分漬け込み洗濯機へ!
エネロクリーン
1本 570円
べとつかないネット付