皮革の靴・ブランドのバッグも洗えます!
冬のシーズンに入り、ブーツを履こうとシューズロッカーから出したら「カビが生えててがっかり」という声を最近よく聞きます。乾燥剤を入れて注意してたにもかかわらず何で?
近年これだけ湿度の高い夏を超えると、皮革にたまった汗はどうしても取れにくいもの。特に人の足の汗は『靴の内側』なので、表面のみを一生懸命お手入れしても足りないのです。
ところが近年では技術の向上により「皮革の靴」でも縮んだり型崩れしない「特殊な水洗い」ができるようになりました。内側の水洗いができれば一番気になる「ブーツのカビ菌」も排除できるのです。
また、皮革のバッグも「丸洗いメンテナンス」が可能になりました。高級ブランドなら1年、2年ではなく10年以上はずっと使いたいもの。そのためにも、傷みが激しくならないうちのメンテナスをぜひお勧めいたします。
靴・バッグ クリーニングの3つの特徴について詳しくご紹介いたします。
最近ショートブーツの相談が増えています。足首からちょっと上の短いあれですね。
ご相談の内容で多いのはやっぱり「カビ」。「玄関のシューズクローゼットにちゃんと保管しておいたのになぜ?」
人間の足は冬の寒い時期でも汗をかいています。この汗や汚れがカビの原因。
普通、保管というと「外に空干しする」「乾燥剤を入れる」「クリームを塗る」でしょうが、それはそれでグッド。
ただ、内側の汗は水で洗い流さないと取り切れません。お手入れだけでこの汗が残っているとカビや臭いの元になるのです。
そこで「靴の丸洗い」です。「エッ、革靴を水で洗ったら縮んだり変形しちゃうんじゃないの?」と思われるでしょう。でも、皮革というのは製品になる途中、「なめし」という工程で水洗してるんですよ。
「革が化ける」と書いて、靴(クツ)。「革で包む」と書いて、鞄(カバン)。では「革を柔らかく」と書いて、、、、
「鞣」。これを「なめし」と読む。つまり動物、牛や羊、豚などの原皮から毛や汚れを落とし柔らかくする工程があり、その時なめし剤とともに必要なのが「水」。だから、昔からなめし工場は水源である川の近くに造られてきた。上質で大量の水が必要だからだ。
一般的に「靴に水洗い」というと、違和感があるだろうがこの「なめし」の話を知ればうなずけるだろう。
柳屋クリーニングがお勧めする「靴の丸洗い」はまさに「靴の水洗い」。冬にかいた汗と臭いを取り除きます。
大好きなバッグはどうしても連続して使っていませんか?つまりお気に入りのバッグほど使用頻度が高くなるもの。回数が増せば当然『皮革部分の擦れ』によって色が剥げたり、傷が付いたりします。
普段のご自宅でのお手入れは①中性洗剤を水に薄め、布につけてふき取る②乾いた布で拭く③皮革用クリームを塗る
でよいのですが、それだとどうしても表面のみのお手入れに、、、。
バッグのクリーニングでは、素材(皮革、布、合皮)に合わせて溶剤または水で「丸洗い」します。ですから内側のカビの発生も予防できるのです。
また、特に起きやすいのが『バッグの角の色剥げ』。こちらも皮革専用のオイルと染料で仕上げるので見違えるほどきれいになりますよ。
お気に入りのバッグといばエルメスやグッチなど高級ブラン品が多いもの。
となると、百貨店や専門店まで行かなければ、、、と思われていませんか?
柳屋クリーニングでは、技術力・経験ともに実績豊富な職人が扱うので高級ブランド品でも安心してお任せいただけます。
ここでは弊社サービスの料金についてご案内いたします。
紳士・婦人靴・スニーカー | 3520円~ |
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ショートブーツ | 4400円~ |
バッグ(皮革) | 8800円~ |
バッグ(ブランド品) | 11000円~ |
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
お問合せからサービス提供開始までの流れをご説明いたします。
受付カウンターでご希望をお伝えください。
1,納期
2,シミの情報について教えてください。
3,見積もり
4,完成度、リスクへのご承諾
しみ抜きと洗浄、色かけは提携している専門の職人が行います。
皮革製品は、特殊作業なので経験を積んだ熟練の技術が必要です。通常の衣類とは違う『特殊染料』による補修など、今までの実績から見ても安心して任せられる職人を厳選しております。
お引き取りの際は、必ず「お預かり伝票」をご提示ください。
お客様の『靴・バッグ』は、間違えなく返却するためにすべて番号のついたタッグで管理しています。お預かり伝票にはその「番号」が載っていますので、ご提出願います。
また、一点ずつにはビニール包装をしてありますが、これはあくまで運搬用のものです。ご了承くださいませ!
ここではお客さまの声をご紹介します。
主人がお気に入りのトレンチコート。襟の汚れがひどくて困っていました。ネットで「小田原 、襟 、黄ばみ」で検索したんです。
「小田原 、クリーニング」で検索するとクリーニング屋さんっていっぱい出すぎちゃうので「クリーニング」という言葉は入れないで検索しました。
そしたら柳屋クリーニングさんが上位にあったので電話しました。
「ドライクリーニングだけでは無理なので特殊シミ抜きも必要ですよ」と言われました。
そして返ってきたら「襟の黄ばみ」がすごくきれいになってて本当にびっくり。柳屋さんにお願いして正解でした。