冬になって、ダウンを着ようとしたら、エッ何コレ!
このページでは「衣類のカビ情報」についてご紹介いたします。
小田原駅から徒歩15分
小田原市南町1-9-27
【クローゼットの中のカビチェックしてますか?】
こんにちは。
毎年秋風が吹くころ多くなるのが「このカビ何とかなりませんか~」というご相談。 なので今年は真夏にご注意を呼び掛けますね。
ここ数年は異常なほど 高温多湿の夏です。だから「湿気の多い場所にうっかりそのまま」はとっても危険!
衣類・靴・着物は必ずチェックしましょう!
キーワードは【通気】。年に2回はクローゼットから出して陰干ししよう。 洋服でも靴でも外の空気に触れさせることが大事。
今年の春、洗わずに心配なコート・ジャンパーは今、クリーニングすることをぜひお勧めします。
黒・紺のダウンは色変色に注意!
黒や紺は変色しやすいので注意!
1,湿度
カビの大好きな環境は【湿気の多い場所】。今年の夏は、気温が平年より2~3℃も高い上に湿度も高かった。
クーラーが効いているとはいえ、冬物のダウンがそのまま動かされないと、カビの原因となります。いつもの年とは違うので、一度チェックしましょう。
2,黒や紺などの濃い色
黒や紺の生地についたカビ。クリーニングすればカビは取れてきれいになります。ただ、あまり長い時間カビたままだと、カビは染料も食べてしまうんです。結果、きれいになっても黒が【グレー】に変色したり、地色が変色するのはよくあるケース。だから、早めにカビを除去する必要があるのです。
いざ!という時の礼服。大丈夫?
1, 汗は放っておかないで
「急に使う」ことが多いのが礼服ですね。でも、この礼服に限って「カビ」ることが多いんです。
夏場に使う場合は「汗」をかきますよね。この黒い礼服にたまった汗は意外とわかりにくいんです。だから、「1回着たくらいなら」とそのままにされる方が多いんでしょうね。
それで、着る時になって「これ何とかなりますか~」と来店されます。
2, カビを根っこから取るならウェットクリーニングの業務用水洗い
礼服のカビも早い段階なら、ドライクリーニングのみで落とせます。でも、半年・1年経過した場合は「ウェットクリーニング」がお勧めです。
ウェットクリーニングは「プロの水洗いクリーニング」。どんな繊維でも縮まない水洗いなのでとてもきれいになる。
しかも「カビの胞子=カビの根っこ」まで水で洗い流します。だから、またカビが生えてくるなんてことが無いんですよ。
靴の水丸洗いクリーニング
ニオイもカビもスッキリ!
冬の間、足も汗をかいています。
お手入れすれば外側はきれいになりますが、内側の汚れはどうでしょうか?
靴の内側に残った「汗」がカビや臭いの元になることは間違いありません。
靴の水丸洗いクリーニングは「内側の汗や汚れ」までスッキリ洗い流せるんです。
特に「裏皮」のブーツってお手入れも難しくありませんか?
このスウェード調のブーツも水丸洗いします。専門の職人が洗いますので、縮み・型崩れも一切心配ありません。
この冬、気持ちよく履くためにも、夏のこの時期に早めにクリーニングすることをお勧めいたします。
黒留袖
タンスの中をチェック!
久しぶりにタンスを開けたら、「ビックリ」。
結婚式やパーティーのためのお着物。開けてみたらカビてた~という方が多くいらっしゃいます。
この黒留袖も、丸洗いすればカビはきれいに取れます。ただ問題は、カビが取れた後のこと。
たいていは、カビが取れても地色の黒は「変色」しているんです。長い時間をかけてカビが地色の黒い染料を食べてしまっているんですね。
こうなると、修正は大変で「色掛け」という染料を補充する職人作業になり「高額な、しみ抜き代」がかかります。
ですから、特に黒系のお着物は半年に一度は「虫干し」も兼ねて、たとえ着てなくても外に出して見ましょう!
早めのクリーニングをぜひお勧めします。
料金
ダウンジャケット 3,630円~
礼服上下 2,360円~
ハーフブーツ 5,060円~
黒留袖 1,4300円~
※この記事は、小田原市南町で創業71年、柳屋クリーニング店のクリーニング師 前田 烈 が書きました。
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大切な衣類は小田原市の柳屋クリーニング店にお任せ下さい!
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