ヒメカツオブシ虫など多くの害虫は、5月のゴールデンウィーク明けには「成虫」になります。成虫の産卵期になると卵を産み落とす危険があります。だから遅くとも「5月のゴールデンウィーク」までに「冬物しまい洗い」をお勧めするのです。
虫食い予防の3つのポイント
➀まず、きれいな洗浄液で汚れを落とす。
食べこぼしやアカ・皮脂などは虫食いの絶好のターゲット。天然繊維(ウール・カシミヤ)は特に虫の大好物だから狙われやすい。
柳屋のドライクリーニング洗浄液は徹底的な検査、管理のもと常にきれいな状態にキープされています。だから虫の卵まで死滅させることができるのです
②防虫剤はしっかり入れる
暖かくなり気温が上がると虫も活動しやすい。防虫剤はしっかり入れたいですよね。でもニオイがきつかったり、ニオイそのものが洋服について困る。なんていう経験はありませんか?そんなときはエコブロックがあります。古くから「虫よけの木」として知られる楠(くす)。
化学物質を一切使ってないから自然な香りがいいんです。
③和紙カバーで通気性をよくして!
虫食いとともに、これから気になるのがカビですよね。着てないからとタンスやクローゼットにそのまま動かさないのはダメ!
晴天で湿気の少ない日に外で虫干ししましょう。そして保管には通気性が大事!
ぜひ和紙カバーをお勧めします。