セーラー服の白線を真っ白に!
年末、東京都内から宅配クリーニングの依頼が偶然2件ありました。しかも、内容も同じ「セーラー服の白線が黄ばんでるのできれいにしてほしい」とのこと。
一人目の方は、知人から頂いたセーラー服なのでどうしても復活させたい。二人目の方は、他のクリーニングチェーン店に数回出したらだんだん黒ずんでしまった。
白線が汚れたり、黄ばんだりする原因は着用の通常汚れももちろんですが、クリーニング店のドライ溶剤の悪さにもあります。
また、セーラー服はウールでできた紺の主布の上に【綿の白線】を張り付けてある特殊な構造。
ドライクリーニングするならきれいなドライ溶剤で洗わないとかえって黒ずんでしまうし、しみ抜きするなら白線のみの水洗いが必要です。
柳屋クリーニングでは【きれいなドライ溶剤】を徹底管理していますし、万が一白線が汚れたご相談でも【特殊技術による漂白】で白線を真っ白くすることに成功しました。
セーラー服のクリーニングは小田原市の柳屋クリーニングにどうぞ、お任せください。
セーラー服クリーニングの3つの特徴について詳しくご紹介いたします。
まず、白線が汚れる原因を探ってみましょう。
活発に遊び、行動する学生生活。毎日着ていれば、知らず知らずに白線は汚れますが、もう一つ注意が必要なのが【クリーニング店のドライ溶剤の汚れ】。
東京都内のB様は近くのクリーニングチェーン店に出していたら、『白が黒ずんできた』と感じたそうです。
セーラー服は紺の部分はウールなのでドライで正解ですが、白線はウールではありません。綿なのです。この白い綿は『ドライ溶剤が汚いと色が黒ずんできます』。
ドライクリーニングの溶剤は家庭洗濯機の水のように排水しません。繰り返し使う。この繰り返しに必須なのが「ろ過フィルター」で、定期的に交換する必要があります。
ただこれがクリーニング工場にとっては大変コストと手間のかかる作業。
定期交換を怠ると溶剤が汚れて白線が汚れるということになりかねないのです。
柳屋クリーニングではこの「ドライ溶剤の管理」を徹底的に行って常にキレイなドライ溶剤で白線をきれいにします。
紺の部分はウールと言いましたが、白線は【白い綿】が張り付けてあります。
もしこの「白い綿」が汚れてきたら、ドライクリーニングだけでは落ちないので、白線のみ水洗いします。
超音波しみ抜き機というとても細かい水の粒子が出る機械を使って、一本一本丹念にきれいにしてゆきます。
これをしないと黒ずみは取れません。
東京都内のA様の場合は、かなりの時間が経過していたようです。
綿の白線は、古くなると酸化して黄ばんでくるので水洗いでもきれいになりません。
これから先は【特殊漂白】で白くします。
単純に漂白で白くするなら容易なのですが、それでは紺のウール部分まで色が薄くなってしまいます。
セーラー服の場合はここが問題で柳屋ではそれをずっと研究してきました。
技術勉強会や経験から試行錯誤を繰り返し【紺の地色をはがさずに白線を真っ白くする漂白方法】に長い年月をかけてやっとたどり着きました。
これは特殊技術ですが、本当にきれいになるので安心してお任せください。
ここでは弊社サービスの料金についてご案内いたします。
お問合せからサービス提供開始までの流れをご説明いたします。
受付カウンターでご希望をお伝えください。
1,納期
2,包装について
3,シミや汚れ
洗浄とプレスはすべて自社工場で行います。
前処理から洗浄、後処理まで熟練の職人が入念の作業で行います。
気になる部分、特に落としてもらいたい汚れはご遠慮なくお申し付けください。自社工場だからこそ、細かいご要望は早く、正確に伝わります。
セーラー服の場合、「シミが古くなると、しみ抜き代が高額になる」という特徴があるのも事実。
ですから、シミにならないうちに早めにクリーニングするのが「セーラー服を長持ちさせるコツ」でもあります。シーズンに一度はクリーニングをお勧めいたします。
お引き取りの際は、必ず「お預かり伝票」をご提示ください。
お客様のセーラー服は、間違えなく返却すためにすべて番号のついたタッグで管理しています。お預かり伝票にはその「番号」が載っていますので、ご提出願います。
ビニールバッグは有料(1枚10円)となります。
できればマイバッグをお持ちくださいませ。
ここではお客さまの声をご紹介します。
主人がお気に入りのトレンチコート。襟の汚れがひどくて困っていました。ネットで「小田原 、襟 、黄ばみ」で検索したんです。
「小田原 、クリーニング」で検索するとクリーニング屋さんっていっぱい出すぎちゃうので「クリーニング」という言葉は入れないで検索しました。
そしたら柳屋クリーニングさんが上位にあったので電話しました。
「ドライクリーニングだけでは無理なので特殊シミ抜きも必要ですよ」と言われました。
そして返ってきたら「襟の黄ばみ」がすごくきれいになってて本当にびっくり。柳屋さんにお願いして正解でした。