本格的な冬の前にきれいにしよう!
「久しぶりに出したセーターに小さな穴があいていた」
「お気に入りのマフラーがボロボロに…」
実はこれ、衣類の虫食い被害の可能性があります。
特にウール・カシミヤ・シルクなどの天然素材は注意が必要です。
結論から言うと
衣類の虫食いは、虫そのものよりも
汚れ・ホコリ・保管環境 が大きな原因です。
正しい対処と早めのクリーニングで防ぐことができます。
このページでは「虫食いを防ぐ方法」についてご紹介いたします。
小田原駅から徒歩15分
小田原市南町1-9-27
溝も虫が舐めたあと!
虫食い被害が出ると、次のような状態が見られます。
セーターやニットに小さな穴があいている
生地が薄くなっている部分がある
1か所だけでなく、複数箇所に点々と穴がある
一度できた穴は、残念ながら自然に元へ戻ることはほとんどありません。
衣類の虫食いで最も多い原因が、
ヒメマルカツオブシムシという虫の幼虫です。
春〜翌年3月頃まで活動
ウール・カシミヤ・シルクなど動物性繊維が大好物
目に見えないほど小さな卵を衣類に産みつける
「虫が服を食べる」というより、
幼虫が繊維や汚れを栄養にして食害するイメージです。
カシミヤもウールの一種です。
汗・皮脂・食べこぼしなどの汚れは、虫にとってごちそう。
一見キレイでも、見えない汚れが原因になることがあります。
ホコリは虫のすみかになりやすく、
暗くて風通しの悪い場所は特に要注意です。
一度着た衣類をそのまましまうと、
湿気と汚れで虫食いリスクが一気に高まります。
自己流だけでは落とし穴が!
一度あいた穴は広がることがある
無理に引っ張ったり洗ったりすると悪化する場合も
防虫剤だけでは原因の汚れは取れない
「自分で何とかしよう」とする前に、
状態確認だけでもプロに見せるのがおすすめです。
プロの目利きで判断!
クリーニング店では、次の点を確認します。
繊維の種類(ウール・化繊など)
汚れやシミの有無
虫食いが進行中か・過去のものか
汚れをしっかり落とすことで、
これ以上虫に狙われない状態に整えることができます。
※穴そのものの修復は難しい場合が多いですが、
被害拡大の防止は可能です。
自宅で気を付けること。
ご家庭でできる対策はこちらです。
クローゼット内を定期的に掃除する
着用後はブラッシングや陰干し
シーズンオフ前にクリーニングに出す
防虫剤は「清潔な衣類」に使用する
プロにお任せください!
「これ、虫食いかも?」
「出して大丈夫か見てほしい」
そんな時は、状態確認だけでも大丈夫です。
柳屋クリーニング店では、
ウール・カシミヤなどデリケート素材も
一点一点状態を見て対応しています。
無理におすすめすることはありません。
気になる衣類があれば、お気軽にお持ちください。
※この記事は、小田原市南町で創業71年、柳屋クリーニング店のクリーニング師 前田 烈 が書きました。
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大切な衣類は小田原市の柳屋クリーニング店にお任せ下さい!
(有)柳屋クリーニング店
〒250-0013 神奈川県小田原市南町1-9-27
TEL&FAX 0465-22-4635
営業時間8:30〜18:30
定休日 日曜、祝日、木曜(祝日の週は営業)