小田原市のクリーニング店
柳屋クリーニング店

〒250-0013 神奈川県小田原市南町1-9-27
小田原駅から徒歩15分 駐車場2台有り

営業時間
8:30~18:00
 定休日  
日曜・木曜・祝日

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2019年12月のブログ

大そうじ! (12・17)

2月といえば大そうじ。

柳屋クリーニングも先週の木曜日、皆んなで頑張って工場内の大そうじやりましたよ。毎年寒いのに今年は暖かくて助かりました〜。

クリーニング屋さんといえば、その中身って謎?そもそもドライクリーニングってなんだ!ですもんね。実は、中に入ると沢山の機械だらけなんです。仕事柄、毎日汚れを落とすわけだからその機械なんかにもホコリや汚れがたまりますよ。

さて、大そうじの前日はその機械にぜーんぶシーツをかけます。なぜかというと当日は朝から天井に近い、いつも掃除できないパイプのホコリを一斉におとすからなんです。神社のすすはらいみたいなもんですね。これをやると、一年のホコリがバーっとでるから機械をカバーしてやるんです。結構すごいことになるんで、皆んなマスク、帽子、ジャンパーと完全防備。あっそうそう近年はゴーグルでホコリから目も守りながらという荒技まで生まれています。

その後は入念に機械やいつも掃除できない場所をきれいにします。午前中かけてスタッフ皆んなでやりますが、終わってみると工場全体が透き通って見えるから不思議ですね。職場がきれいになるとまたヤル気が湧いてくるというものです。

赤い色は一緒に洗っちゃダメ! (12・10)

 先日は某ブティック様からシミ抜きの依頼がありました。

「うちのお客様がオフホワイトのウール100%セーターを赤いシャツと一緒に洗っちゃって色移りしたらしいの。何とかならないかしら?」 

最近この手の失敗は多いのでいつも「気を付けてくださいね」と言っています。だから、、、おしりペンペンものですが、そうもいきませんものね(笑)

まず、家庭洗濯で「赤、紺、黒など濃い色」の衣類と「白系」とを一緒に洗わない方がいいです。たとえネットに入れてもやめた方がいい。

それに加えて「綿、麻、絹の濃い色」はポリエステルなど化繊に比べて色が出やすいので危険!

更にさらに、外国製品(特にアジア系、中国 インド 韓国製とか)は色が出やすいので注意!

例えば、「アジア製の綿の濃いピンクのブラウス」なんていったらすっごいリスクありますよ。こういうのだったら絶対1点洗いすべきです。

色は一旦付いてしまうと非常にやっかい。部分的についたり、全体がピンクに染まったり。こうなるとドライクリーニングでもウェットクリーニングでも落ちません。まず家庭洗濯では無理です。

今回の相談品は「移染とり」という特殊シミ抜きのプロ技法で落とすことができました。よかったですがホント気をつけてくださいね(*^O^*)。

赤や紺の濃い色はホントに注意ですよ!

柳屋クリーニングで洗うウールがパサつかないのはなぜ? (12・3)

 「クリーニングに出すとウールの油が取れちゃうんじゃないの?だからあまりクリーニングしない方がいいのでは?」という声を時々耳にします。たしかにウールやカシミヤなど動物の毛は「ラノリン」という蝋(ろう)状の油で覆われて保護されている。だからぬめり感や光沢、撥水性もあるんだね。ドライでも水洗いでもそれが多少なりとも取れるのは事実でしょう。人間だって髪の毛をシャンプーで洗ったままだとパサつきますよね。だからウールもその後のケアが必要なんです。

そこで柳屋クリーニングではドライ溶剤にウールの脂質を補給する「スクワラン入り加脂剤」を含ませています。スクワランは深海鮫やオリーブの脂質を抽出したもので化粧品や薬品、皮革を柔らかくするクリームに混ぜたりするときにも使われています。

人間の髪も洗った後のトリートメントが必要なように、柳屋のドライクリーニングもしっかり脂質を補っています。だから、「ふんわり柔らかセーター」「光沢とぬめり感のあるカシミヤコート」が出来上がるんですよ。

アンゴラ、カシミヤはウールの高級繊維。特にこの加脂剤のトリートメントが必要で素材別コースやデラックスで一般の衣類とは別のソフト洗いをしています。

 

 

 

 

 

 

 

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