ドライ溶剤の徹底管理が柔らかい風合いの秘訣!
こんにちは。
神奈川県小田原市のヤナギヤクリーニングです。
お客様からよく、
「ヤナギヤさんで洗ったコートは柔らかいね」
「着心地が良くなった気がする」
というお声をいただきます。
実は、この柔らかい風合いには理由があります。
その秘密は、ドライクリーニングで使用する「溶剤(ドライ溶剤)」の管理にあります。
洗う液体にも健康診断が必要です
実はドライクリーニングで使う溶剤も同じです。
ヤナギヤクリーニングでは、専門機関による溶剤検査を定期的に実施し、品質管理を行っています。
ドライ溶剤の状態が悪くなると、
・衣類に嫌な臭いが付く
・シミや汚れが落ちにくくなる
・風合いが硬くなる
・ベタつきが出る
など、さまざまなトラブルの原因になります。
酸化値(溶剤の鮮度)
酸価値は、溶剤がどれくらい新鮮な状態を保っているかを示す数値です。
数値が悪化すると、溶剤が劣化しているサイン。
臭いの原因になったり、汚れ落ちが悪くなったりするため、常に基準値内を維持することが大切です。
水分量
ドライクリーニングといっても、溶剤中には適正な水分量が必要です。
水分が多すぎても少なすぎても、
・縮み
・型崩れ
・風合いの硬化
などの原因になります。
特に梅雨時期は、衣類自体が湿気を含みやすくなるため、より慎重な管理が必要になります。
ソープ濃度
ドライクリーニング専用の洗剤(ソープ)の濃度も非常に重要です。
濃すぎても薄すぎても、
・ベタつき
・洗浄力の低下
・風合いの悪化
などの不具合が起こります。
適正な濃度を維持することで、汚れをしっかり落としながら、衣類本来の柔らかさを守ることができます。
ウールは風合いが命
特にウールコートは、風合いの良し悪しが着心地や高級感を大きく左右します。
せっかく高品質なコートでも、洗い方や溶剤管理が不十分だと、本来の柔らかさやしなやかさが失われてしまいます。
ヤナギヤクリーニングでは、検査結果を確認しながら溶剤を適切に管理し、ウール本来の柔らかい風合いをできる限り維持できるよう努めています。
見えない部分へのこだわりが仕上がりの差になります
実は、お客様からは見えない「洗う前の管理」が仕上がりを大きく左右しています。
ヤナギヤクリーニングでは、定期的な溶剤検査と徹底した品質管理によって、柔らかく気持ちよく着られる仕上がりを目指しています。
大切なウールコートやジャケット、カシミヤ製品などは、ぜひ安心してお任せください。
皆さまの大切な衣類を、これからも丁寧にお手入れしてまいります。
※この記事は、小田原市南町で創業71年、柳屋クリーニング店のクリーニング師 前田 烈 が書きました。
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